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産業観光としての印刷会社の工場見学

当社のある半田市潮干町を歩きながらそこに集積する企業を見学してみようという企画で、半田市観光ガイド協会様主催による見学会が11月20日に当社にて行われました。
今回は、一般から募集した20名程と観光ガイド協会の方々総勢40名程を2グループに分けて受け入れさせていただきました。

尚、以下の写真は事前に許可を得て掲載させていただいております。

社長から挨拶と、当社の歴史をお伝えしました。
知多四国八十八ヵ所巡拝用品の一つ、納経帳は当社が出版しています(明治26年4月発売)
最新設備であるH-UV4C印刷機を見学
印刷スピードの速さに驚きの様子
印刷物の加工の一つ、折り機も実演。様々な折りを紹介しました
皆さん、驚きの連続でした
製本機の実演。冊子の出来上がる仕組みを説明しています。
エントランスに展示されている明治〜昭和初期の数々の印刷機や、木版・石版・活字棚といったアナログ時代の貴重な展示に皆さん撮影タイム

当社は明治19年に半田市の本町にて印刷業を創業した後、平成4年9月に現潮干町に移転して以来、印刷業としては130年を超える年月の中で、地域に根ざした印刷会社として今に至ります。
このコロナ禍においてしばらく見学会を行えませんでしたが、この度久しぶりの見学会が無事行えましたことに嬉しく思いました。企画をいただいた観光ガイド協会様に感謝申し上げます。

普段、印刷物を当たり前のように手にとっている私たちは、その印刷物がどう作られていくのか見ることは出来ないですし、見るチャンスも無いでしょう。
そんな印刷物の製造工程を間近に見ることができたことで、見学された方はとても興味深く、真剣に見学していかれました。

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