
今年で2回目となる『はんだオープンファクトリー』
とってもいい天気に恵まれ、多くの方にご参加いただけました!
弊社では、
・1日目:工場見学 & フリー見学
・2日目:ワークショップ(予約制) & フリー見学を行いました。
今回は1日目の工場見学をご紹介します。

とってもいいお天気に恵れました〜
【印刷機展示エリア】
入口付近では昔の印刷機が見学者様をお出迎えします。
138年の歴史を持つ半田中央印刷が保存していた明治時代からの木版、石版、活版印刷に関わる多くの資料が展示されています。
こちらは常時展示されてますので、気になる方はお問い合わせください。

【営業・制作工程】
最初に営業・制作の工程を説明しました。
お客様の課題や要望に対して、営業・制作で情報を整理し、お客様と打ち合わせを重ねて様々なデザイン(カタチ)として作り上げていくステップです。
見学者様からは
『お客様の要望を作る側がどのように思い描いて制作するのか?』
『出来たものに修正を加えるのは何回位?』など質問をいただきました。

見学者様の中にはオープンファクトリーのチラシを見て
「このキャラクターが可愛くて見学に来ました〜」という方もみえ、
キャラクターを制作したデザイナーNさんは感激しきりでした!
【 刷版工程】
次に刷版室で刷版を見学しました。印刷用に面付けされたデザインデータが刷版(アルミプレート)に焼きつけされます。超薄い版画のイメージですね。

【印刷工程】
次に印刷機の現場です。先ほどの刷版が印刷機のローラーにセットされ、4色(CMYK)のインキで印刷されていきます。
大きな印刷機で次々と印刷される様子に皆さん驚かれていました。
印刷後のデジタル機器を活用した色合いのチェックや、ミスを防ぐための検査カメラを駆使した仕組みも紹介させていただきました。


【断裁・仕上げ工程】
最後に刷り上がった印刷物を、断裁や製本などの加工をする工程を紹介しました。大量の紙を切る断裁工程では、コンマ1mmの精度で断裁するベテラン断裁職人に私も驚きました!

【まとめ】
見学者さんの中には30年前こちらで働いてみえた方や
40年ほど前、当時社内報を印刷させていただいていた時の編集担当の方とお話ができたり、思わぬ出会いにほっこりしました。
また、見学いただいた皆さま、
貴重なお時間をお付き合いいただきありがとうございました!
今後も皆さまが見学したいと思えるような、いろんな取り組みをがんばりたいと思います。