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仕事に活用できそうなAI(人工知能)サービスを試してみました

近年、いろいろな分野で活用が進められている「AI」や「人工知能」。AIに仕事をとられちゃう!なんてことのないように、「AI」の動向には常にアンテナを張っておかないといけませんよね。というわけで、今回は簡単に試せて、仕事に活用できそうな「AIサービス」を体感レポートします。

高精度な翻訳ツール「DeepL翻訳」
https://www.deepl.com/translator
まずは身近なところでAI翻訳。AI翻訳と言えば「グーグル翻訳」と思ってましたが、今時は「DeepL翻訳」がすごいようです!Google翻訳より精度が高く、別の訳語候補も表示され微妙なニュアンスにも対応しているとのこと。

実際にクロームで「DeepL翻訳」サイトにアクセスしました。グーグルの機能拡張に対応したので早速試してみました。

おぉ!テキストをコピペしなくてもブラウザ上で翻訳ができるんですね。これはとっても便利です!今後も活用したいと思います。

AIによる日本語校正ツール「IWI日本語校正ツール」
https://iwi-ai.com/
印刷会社と言えば「校正」がつきものですが、このサービスは入力された日本語の文脈の自然さや文章表現をAIがチェックをしてくれます。早速、前回掲載したブログ記事をチェックしてみましょう。

指摘部分にポインタをロールアップすると指摘事項が表示されます。
細やかなご指摘をいただきました。早速ブログを修正しておきますね。

画像生成AIツール「DALL•E 2」
https://openai.com/dall-e-2/
クリエイティブに関わってくる今話題の画像生成ツールです。イーロンマスクらが出資した企業が作ったということでも話題になりました。
基本は入力された文章に基づいてAIが画像を生成してくれるようです。実際に登録して、試してみました。(登録には電話番号が必要なので注意)

せっかくなので、フリー素材ではないようなイメージを入力。
「でかいハンバーグを持って歩く人」
DeepLで英語に翻訳して、DALLにペーストします。
すると…

出ました!
4パターンも画像が生成されるんですね。少しツッコミどころはありますが、どれもほぼ入力したイメージ通りです!

次に「人工知能と格闘する日本人の油絵」「…の写真」入力しました。

ふむふむ、細かい指摘はありそうですが、それっぽい雰囲気になっているのがすごいです!自分の中にも答えはないので正解とは言えませんがフリー素材にないようなイメージを作る時に便利かもしれませんね。
生成した画像は商用利用も可能なので、今回のサムネに使用したいと思います。

加工&カメラ&AIイラスト化アプリ「Meitu」
https://www.meitu.com/en/
最後にスマホの画像生成アプリの紹介。このアプリは若い女性を中心にSNSへ投稿する自撮りの画像編集アプリとして大人気のようです。
早速試してみると…おじさんは躊躇してしまうインターフェイス。笑


しかし、がんばって先ほど「DALL•E 2」で生成した画像をイラスト化してみました。えいっ!

あっという間に親しみやすいイラストになりました!おじさんもイケメンになってますね。笑

まとめ
いろいろ検索してみると、今回紹介したサービス以外にもAIを活用したサービスは本当にたくさん出ているなと実感しました。既に身近に使われているAIから、まだまだ仕事で活用するには難しいAIまでいろいろありますが、その進化はとても速く実用化の数もどんどん増えていくんだろうなと思います。クリエイティブやデザインの分野も例外ではなく、うまく使いこなしつつ、AIにできない部分のスキルを上げていかなければならないと感じました。おじさんも頭をやわらかくして、AIと格闘するのではなく、AIに寄り添っていかないといけないですね。

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