半田中央印刷はこのたび、グリーンプリンティング(GP)認定の更新審査を終え、引き続き認定工場として活動していくことになりました。
「グリーンプリンティングって何?」
「普通の印刷と何が違うの?」
そう思われる方も多いかもしれません。
実はこの認定は、紙をリサイクルするだけではなく、印刷会社の仕事そのものが環境に配慮されているかを第三者が厳しく審査する制度です。
今回は、グリーンプリンティングとは何なのか、そしてお客様や地域にどんなメリットがあるのかをご紹介します。
グリーンプリンティングとは?
グリーンプリンティング(以下GP)は、一般社団法人 日本印刷産業連合会が運営する認定制度です。
印刷会社が、
- 環境への負荷を減らしているか
- 法令をきちんと守っているか
- 安全な材料を使用しているか
- 廃棄物やVOC(揮発性有機化合物)を削減しているか
など、多くの基準を満たしているかを審査し、認定します。
紙だけが環境に優しくても意味はありません。
GPではデザイン・製版・印刷・加工・配送まで、印刷物が完成するすべての工程が環境に配慮されていることが求められます。

半田中央印刷も厳しい審査を受けています
GP認定は、一度取得すれば終わりではありません。
更新のたびに、
- 書類審査
- 現地審査
の両方を受けます。
今回の更新でも、大量の資料を提出し、社内での取り組みを一つひとつ確認していただきました。
審査対象は印刷機だけではありません。
営業、企画、デザイン、製版、印刷、加工、配送、工場管理まで、会社全体の取り組みが評価されます。
つまり、「環境への取り組み」が会社全体に根付いていることが重要なのです。
実は認定工場は全国でもわずか
日本には約27,000社の印刷会社があると言われています。
その中でGP認定工場は約450工場。割合にすると約1.6%です。

もちろん、「認定されていない会社が環境に配慮していない」という意味ではありません。
しかし、第三者機関による厳しい基準を継続的にクリアしている工場は決して多くありません。
だからこそ、この認定はお客様に安心していただくための一つの証でもあります。
FSC認証との違い
環境に配慮した印刷というと、「FSC認証紙」を思い浮かべる方も多いでしょう。
FSC認証は、適切に管理された森林から生まれた紙であることを示す認証です。
一方、グリーンプリンティングは、
紙だけではなく、印刷工場や製造工程全体を対象とした認定です。
つまり、
- FSC=紙の環境認証
- GP=工場・工程の環境認証
という違いがあります。

両方を組み合わせることで、さらに環境負荷の少ない印刷物づくりが可能になります。
GP認定がお客様にもたらすメリット
「環境に良いことは分かったけれど、お客様にはどんなメリットがあるの?」
そう思われるかもしれません。
実はご発注いただくお客様にとっても大きなメリットがあります。
CSR・SDGsへの取り組みになる
環境に配慮した印刷物を選ぶことは、企業の社会的責任(CSR)やSDGsへの取り組みとして対外的にも伝えやすくなります。
企業イメージの向上
会社案内やパンフレット、広報誌などにGPマークを表示することで、「環境への配慮を大切にしている企業」であることを伝えられます。
コストを大きく増やさずに環境配慮
GP認定工場へ印刷を依頼するだけなので、大きな設備投資などは不要です。
普段の印刷を変えるだけで環境への取り組みにつながります。
地域にとってもプラスになる取り組み
私たちは半田市を拠点に、知多半島の企業・自治体・学校・団体など、多くのお客様の印刷物を制作しています。
地域に根ざす印刷会社だからこそ、
- 環境負荷を減らすこと
- 法令を守ること
- 地域の未来につながるものづくりを行うこと
を大切にしています。
印刷という仕事は紙を使う仕事だからこそ、環境への責任もあります。
その責任をしっかり果たしていくことが、地域企業としての役割だと考えています。
これからも環境に配慮した印刷を
今回の更新審査は、「認定を維持すること」が目的ではありません。
改めて自社の取り組みを見直し、さらに改善を重ねる良い機会にもなりました。
半田中央印刷では、これからもグリーンプリンティング認定工場として、
- 環境に配慮した印刷
- 安心・安全なものづくり
- 地域社会への貢献
を大切にしながら、お客様に価値ある印刷物をお届けしてまいります。
昨今は印刷需要もかなり減ってきており、当社も制作・広告・マーケティング等がWEB中心になってきてはいますが
「環境に配慮した印刷物を作りたい」
「紙の会社案内・パンフレットをCSR活動に活かしたい」
といったご相談があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。